高校生はもう課題チェックなど
ほぼしていません。
ただ淡々と小テストを行い、
出来てなければしつこくその問題を
出してメッセージを送り続けます。
一回習う。テストで問われる。
常にできる。
当たり前のことを当たり前にできる。
このリズムを保つことが、
高速で進む学習に流されないための
重要なポイントなのです。
そんな中でもキラリと光る
努力がいくつか見られます。
当然のようにできておくべきことを
正確にこなしてゆくという、
その淡々とした姿こそに
安定感を覚えますね。
できなくて悔しがるなんて二流。
ミスしてエヘヘなんて思ってんのは三流。
一体何に合わせて学んでいるの?と
聞き返したくなるパフォーマンスです。
習ったことは当然全部極める。
もっと意識を高く。
こらから習う教科数も増えます。
ぬるい自分から早期に脱却しましょう。
ここから先は、自分を試す
ゲームだと思っていい。
能力の限界に挑み、ギリギリのところまで
追い込み、時に人を出し抜き、
自分が圧倒的にトップを走るのだ、と
その気持ちを常に持ち続けて
結果を残していくゲームです。
怠けたい自分がいたら、
客観的に自分をみましょう。
周囲を…いや、周囲じゃダメだね。
君たちの周りには大したことない
人の方が多い。
むしろ、都会の子たちを
標榜して、その子たちがどれだけ
血みどろの中学受験期を、
そして中学生の期間を過ごしてきたか、
それをまず理解しなきゃいけない。
これから出し抜いて、
大学受験で彼ら彼女らを
超えてゆかなければならない。
君たちはまだ、自分の周囲が、
そして自分がどれだけ甘かったかを
認識していない。
夢が簡単に叶うと思わない方がいい。
正直佐賀県の公立や私立のトップ高に
受かるとか、そんなに難しい
ことではない。
これから先君たちに待ち受ける未来は
君たちに対して冷たいと言える。
自分を助けられるのは自分しかいない。
そして、そんな自分を育てるのは
自分に他ならない。
今の高校生たちも多分に甘く、
ある程度能力高めな子を見ても
別にすごいなとはまだ思わない。
覚悟が伴わない、努力が続かない。
まだまだ自分の成長のために
時間を割く価値を知らない。
何かができるようになるとかならないとか、
そんなのは紙一重の行動力の差でしかない。
意欲とかじゃないよ。行動力。
何度もいうが、気持ちは後から
ついてくるものだ。
高校準備講座で見ている子たちが
これから先手を離れた後に
どう育っていくか期待しています。
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