チャレンジと思考の場。

国語の記述指導で
こんな話をしました。

「授業は、テストではないし、
必ず正しく正解しなければ
ならないという堅苦しいものでもない。
こんな表現は大丈夫かな?
この言い換えは大丈夫かな?と
あれこれ修正しながら自分の
感覚を磨いてゆく場だから、
いっぱいチャレンジして欲しい。
そのために来ているんでしょう?」

小5の国語のことでした。

長い文章の修飾語を削り取るだけでも
小学生にはまあまあ大変なのですが、
本文中にある同意表現に着目し、
言い換えて別の短い表現にしたり、
あるいは、本文にない場合に
自ら具体的な文を抽象化したり、
表現を変えたりするというのは、
高度な技術です。

ビクビクしながら正しさを追い求めるより、
何が間違いか、堂々と闘って、
見極め、コツを掴む方が
遥かにましな成果をあげます。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ