附属中の子たちが実力テストに
ついて話をしていました。
俺は、私は、と色んな声が
飛び交っていましたが、
感想としては、簡単に満足していて
あたかも自分がまあまあできていると
思ってしまっているところが
気になりました。
もちろん、当初から比べて
点数の伸びがあった子は
努力の成果を褒めましたが、
元々力がある子が210点とか
そこらで満足しているようなら
それは誤りなのです。
210点台というのは、
9割に届いていない教科が
二教科〜三教科くらいはあり、
あるいは8割に届いていない教科が
存在する可能性があることも
示しています。
私は、小学生期から見ていますから
生徒の半数は225点以上、すなわち
平均9割を突破できる力を
備えていると今も思っています。
頑張りが足りないのではありません。
できないことをできるように
しようという意識、あるいは、
覚えていないことを覚えようという
意識が足りていないのです。
もう、量自体は十分でしょう。
その量に対して、自分が
何を考えているのか?
質の向上を図るためには、
普段の学習の捉え方が
変わらざるをえません。
ここから先は私の力を
超えてくる部分もありますし、
生徒自身が私の言葉を
どう捉えるかという
ところもあります。
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