中学3年生は、本日は方べきの定理を
全て証明し、計算まで実施しました。
基本の円周角を用いたもの、
内接四角形の性質を用いたもの、
接弦定理を用いたものの3通り
証明を行いましたが、
ここしばらくずっとこれらの
計算問題を解きまくっていたので
生徒たちにも馴染み深いものに
なっていたようです。
証明の理解もスムーズでした。
使っている教材はやや難しいもので、
問題も難しいものがいくつかありましたが、
ここ最近のテーマである、比を利用した
問題の解き方について、理解を
深めることができる良問が
揃っていたように思います。
ここ最近のテストの結果を伺いますが、
やはり、これまでどう取り組んできたか、
特に実力テストにおいては、夏休みと
それ以降の積み上げが大きく
影響を与えてくる、
そんなケースが見られます。
ブレずに基本を積み上げた子は
なんだかんだ強いものです。
難しい問題を解く比率など、
学習時間の10分の1くらいなもの。
大抵の学習は、中学生や
高校生ともなると、ギリギリ理解
しうる問題を何度も何度も
深く理解し直すことで、
ほとんどの成果が決まります。
しかし、その10分の1の学習も
忘れてはならないのです。
そのことをしっかり念頭に置いて
学習に臨みましょう。
今の時期だからこそ、
焦らず、時間配分を整えて
ルーティンを守ってゆきたいですね。
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