小5はいよいよ地理が大詰めに
差し掛かりつつあります。
一貫してテーマであった
高度経済成長に関する理解を
復習しながら深めつつ、
経済成長の裏舞台となる
事柄について学習してゆきました。
「金の卵」の世代。
大量生産大量消費の産業。
そして、公害病とその対策。
経済成長で潤う経済の裏側で
いかに人々が苦しんできたか、
その上に立って豊かさのようなものを
享受してきた人々との対比を
学習してゆきました。
地理は最早暗記を超えて、
時代への共感という次元に
到達しつつあります。
深く時代に感じ入る感性は、
この後歴史にも役に立つでしょう。
6年からの学習も、地理と
重なる部分が多く出てきます。
社会は覚えることも多いながら、
学ぶ手順もある程度は整う
体系的な学問でもあります。
ここで学んだことが人生の
いろんな場面で役に立つことを
イメージしながら、私も
授業を組み立てています。
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