中学3年の小テストを見ていると、
全体的に計算力が弱く、
少し難易度を上げると簡単に
連立方程式などの問題を
ミスしてしまいます。
小テストにおいては、単に
答えを合わせるだけでなく、
実際に私が前で解いて見せています。
これは一見無駄で、私の回答痕を
コピーして渡せばいいだけのように
思えるものですが、それにしても
不器用なので、やはり
ライブで示して見せています。
問題点は、一行一行で何を
処理したいかという目的が
散漫になっていること、
そして、方程式全体を割って
数を簡単にするという発想が
全くないことに起因していると、
今回までのテストで
浮き彫りになりました。
今から公立の後期試験まで
4ヶ月半ほどです。
冬休みに入る頃には、
この小テストでやっている
計算くらいは全員サクッと
満点を決められるくらいの状態に
仕上げてゆきたいと思ってますし、
そうであるからこそ、
持ち前の思考力もさらに
生かされてくるというものです。
毎回、集中力を研ぎ澄まし、
何に気をつければよいのか、
毎回考えながら取り組みましょう。
小テストのテーマは実は一貫しています。
私が君たちに何を身につけて欲しいか、
小テストを通して考えて欲しいと思います。
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