分数、小数と時間。

4年生は、3/4時間とか
0.6時間とかを単位変換して
文の単位に揃える学習から
スタートしてゆきました。

しかし、まだ小数倍や
分数倍を習っていないため、
不器用ながら数直線で
作図して、理解してゆきました。

しかしながら、この愚直な
数量の具体表現の繰り返しが、
小5、小6時の小数、分数の
扱いの具体性につながってゆきます。

算数は、意味もなく量をかけたり
わったりする、ギャンブル的な感覚では
絶対頭打ちになりますから、
いかに正しく数量の関係を
認識するかということが
テーマの一つになってきます。

これからこの子たちはおよそ2年かけて
同じようなテーマを、形を変えながら
深めてゆきます。

学習はそこで完結するものではなく、
何度も周期的に向き合って、深めてゆく、
そんな感覚に近いものです。

ですから、才能にかまけず、
向き合い続けることが
力に変わってゆきます。

kojinkai

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