しっかり意味を分かり、
それを確かめるように解き直す。
小学生の間は、下地となる知識が
体に染みつくまでやりたいので
何度も何度も分かり切った演習を
させたりもしますが、
中学生以降の学習は、
その上に立っているため、
覚えるまでの時間はかなり
時短されてゆきます。
そこで大切なのは、何度もやることより、
分からないことにどう向き合うか、
それでも覚えなければ話にならないことに
どう向き合うか。
それを選択的に考える視点が
子どもたちの中に芽生えなければ
ならないと痛感します。
だから、何度も解かせる方式は
ここ最近はほとんどやめています。
分かってないことにいかに向き合うか、
その重要性を明らかにし、
できないことをできたことにして
進む危険性を指摘します。
自分に問わなければなりません。
今、自分は、できないことを勝手に
できたことにしなかっただろうか?
次解いた時にそれは果たして
自力でできるだろうか?
2学期はそれがいちばんのテーマです。
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