附属生は定期テスト対策へ動いています。
結構試験範囲が広いため、特に注意深く
生徒たちに伝えているのは、
時間効率と、一つ一つ丁寧に
頭に落とし込んでいく時間の
バランスと方法の話です。
ただ、たくさん問題ばかり解いて、
実は本当に分からなければならないことを
無視して取り組んでいる子は、
上位になかなか上がりきらない子に多いです。
たくさんやれば良いというものではなく、
状況に応じて学習方法を選べるということが
大切であり、それはゴールに向かった
効率的なものであるべきです。
今日は、一人の子がノートに知識を
まとめたいということでノートを
作り始めましたが、それも一つの方法です。
意外にまとめ直すというのは頭に
残りやすいものです。
しかし、何が大切で、何をまとめたらいいか
分からないという声もありました。
そのために、基本のチェックの問題が
存在しています。
まとめねばならないのは、
分からなかった問題です。
それを普段の問題演習の中で
整理しておけば良いのです。
全部まとめていては時間が足りません。
絶対分かっていることは、もう
放っておいて良いのです。
これは忘れてはならない、これは
見逃してはならない、これは
意味を正しくとらえないといけない…
そういう事柄について、具にノートに
まとめている姿を見て、また一皮
むけるのではないかと期待しています。
今回の模試でもぐっと伸びていました。
学年順位はまだまだ上がって行くと思います。
まだ試行錯誤の段階ですが、ひいてはそれが
高校へ入ってからの学習の基礎を
なしますので、今は色々試して、
アドバイスをもらいながら
スタイルを築いてほしいです。
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