和差算。

小学4年生は、大雨時の振替を利用し、
和差算の指導を行いました。

中学受験の特殊算は、一見理解に
無関係なように見えますが、
違いを意識し、合計量を意識し、
比率を理解し…と、認識の面に
訴求する点で、幅広くいろんな問題を
考える基本の感覚を育てますので、
一般的な学校教育レベルの問題を
考えていくにあたっても
相乗効果的な意味を持ちます。

算数は、上の学年に上がるほど
見えにくいものを数値化して
考える側面が強くなりますから、
だからこそ、このような特殊算により
色々なタイプの思考をしていくことで
子どもの認識の力は育ってゆきます。

除外して割っておけばよい、
補填して割っておけばよい。

和差算について言えばそれだけの
ことなのですが、それだけなのか、と
気付くところにポイントがあります。

今週木曜は今日の復習を含めて
本格的な和差算の問題に突入してゆきます。
和と差の感覚を鍛える時間としましょう。

kojinkai

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