優しさをどれだけ振りまくか。

現在、幼稚園児向けの教材を
作成しながら過ごしていますが、
いつも考えるのは、難易度の塩梅、
そして、子どもたちが何を自分で
考えて解決できたかということです。

自分は幼稚園の先生ではないので、
一回一回のワークの時間で子どもが
何をできるようになったかという
視点を中心に指導を組みます。
認識の力によって身につくものへの
不確実性が高いので、
どこに落としどころをつけ、どうすれば
全ての子に有益である指導をできるか、
そんなことばかり考えるのですが、
それゆえに指導内容を考えるのに、
塾生への指導内容を考える以上の
繊細さを要求されます。

塾生相手には、私を選んでいる以上、
わたしの要求するところに少し足りないなら
自分で努力するよう要求しますが、
幼稚園児相手にはそうもいきません。
しかし、目標を下げる気もありません。

ですから余計に考えることが多く、
だからこそ面白いと感じているのです。

kojinkai

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