幼稚園生のワークも、この時期になると
40分で8ページくらいは
進められるようになってきます。
このレベル設定で8ページも
こなせるようになったのは、
今年が初めてかもしれません。
問題のレベル設定、カリキュラム、
2年前からこれをお任せいただいていて、
今年は完全にそれを私のオリジナルで
編集させてもらいました。
もうワーク指導は7年目が
終わろうとしていますが、
一体子どもたちにとって何が
難しくて、どんな言い方をすると
伝わりやすくて…といった
細かなことが経験的に
分かるようになってきました。
今日はかなりの子がラストの
チャレンジで用意している問題まで
解き終わることができまして、
たくさんのガッツポーズを
見ることができました。
みんなしっかり小学校に上がる
準備が整ってきていますね。
幼稚園生に重要なのは、
学びの具体性です。
足し算引き算とか、
掛け算とか、そんなの
学年が上がれば
誰でもできるようになります。
この時期に記号を使った
足し算引き算などを
させまくっていると、
誤った認識を持って
しまうこともあります。
むしろ大切なのは、
量感を掴んだり、
形の性質を学んだり、
きまりや共通点、差異を発見したり、
そんな学びだと思っています。
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