今回の模試を経て、
点数が上がった子、
そのままの子、
下がった子と色々いましたが、
長い時間の中で学んでいると
色んな気持ちのブレや変化もあり、
それぞれの子の毎日について
振り返る機会にもなりました。
勉強は、処理してホッとするような
性質のものではなく、
目の前のことをどう分かろうとしたか、
分からないことへのむずむずに
どう対処したか、
そんな時間の密度が大切です。
そしてこれは、無理やり負荷をかけて
物理的に時間を奪って、
吸収し、勉強に時間を取り込むことで
スタートラインに立つものなのかなと。
今回、最も成果が出なかったのは
小4の学年でした。
それでも成績は上がっていた子が
多かったのですが、想定していたよりも
結果が上がらなかったのは、
向き合う時間の少なさによるのだと
そのように思いました。
二学期は4年生に大きくテコ入れし、
基本計算の充実、
まずは2桁÷1桁の割り算の暗算、
国語の文章題の基本、
そして、授業での文章題特訓。
これらをテーマにさらに
圧をかけてゆこうと思います。
何人か、それが嫌で辞めるような
事態になったとしても、
ついてこられた子が力をつけて、
まさに目の色を変えて来年再来年の
時間を私と共に過ごして成長を
遂げられるように、
そのように頑張ってゆきたいです。
難しいことは要求しません。
できることをより完璧にできるよう、
特訓をするというだけです。
一緒に頑張りましょう。
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