中学3年の学習。

量も内容もまあまあ充実してきた
中学3年生。
あとは、与えられたことを、
自分のものにするために課題を解釈して
取り組み方を考える次元へ。

何度もやるっていうのは
基本的な態度であり、
それを指示されてやる次元では
とても難関校の授業に対応できない。

何度もやるという基本的な学習態度は
もとより、それに立脚した理解の時間が
確保され、新しいことが身につくことが
学習だとはっきり分かっている
子だけが難関校の授業にも対応できる。

ざっくり分けると、学習は二通りある。
当然のようにアウトプットできるべきものを
体に覚えさせる次元と、
当然知っていることから派生する
内容について時間をかけて頭で
考える次元。

勉強が苦手な高校生には、
前者の学習が全く足りてなくて、
ごっそり地盤が抜け落ちているし、
なんとなく中位層に留まる子は、
授業の中で話されたことしか分かろうと
しておらず、自助努力に欠ける。

今の子達の方法は根本的に
進学校の高校で上位にいく感覚ではない。
この夏でその感覚を脱却して欲しいと
思いながら言葉を選んでいる。

kojinkai

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