中学3年の夏をどう使うか。

今年の子たちの夏休み。
高校受験を前にして何をするか、
この長期休みの計画には毎年
頭を悩ませることも多いです。


今年は、全ての教材を基本テキストで揃えて、
補強で国文法と記述、英語の長文読解を行い、
一次関数と図形を補強していくような
そんな作りにしてみました。

夏休みは週に8時間ももらうので、
やれることは大いにあります。


本当はまだまだ実力があるのに、
普通は正解すべき問題をポンと
間違えてしまう弱さがまだある子たち。
この子たちには応用に時間を割くより
明らかに簡単そうに見える問題を使って
詰めをしてもらう方が効果が高いと
判断をしました。

実力自体はかなり信頼しています。
しかし、私立の子は普段の授業が難しく、
何がコアにあるのかを見失う領域があり、
公立の子たちは中学1.2年の基本が
完璧ではありません。

ここでしっかり何が出来て、
何が出来ていないかをハッキリさせ、
自分で解決すべき問題が何か、
自分でしっかり把握をし、
詰めていくことがこの夏の課題です。

SAGAテストを標榜しながらも
全範囲の復習を完璧にして、
過去最高のパフォーマンスを出し、
自信を持って、その上で適切な進路を
選べる余裕を持って欲しい、
それが私の願いです。

油断せず、一つ一つ詰めてゆきましょう。

kojinkai

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