問う大切さ。

英語学習について中3にアドバイスをしました。
この学年の英単語習得率は飛躍的に
この2ヶ月で向上し、早々とテストがあった
成穎の子たちは、通塾以来初の
空前の基本テストの単語領域の
高得点を叩き出し、自信に
繋げていたようです。

単語テストの仕組みは、今の形が
ピッタリきているようなので、
そのままやるとして、次のステップは
長文読解です。
とにかく書いてもらってます。
英作文とはいいながら、
書きながら頭の中で訳をしてもらい、
一致してるかを日本語訳でチェック、
これをとにかく高速回転させながら
ほぼ毎日やってもらってます。

そもそも英語は母国語ではないので、
関心を持って毎日触れなければ
伸びません。

量には慣れてきたので、今度は
質の向上です。

「冠詞、時制、複数単数、
なぜ、その単語が使われるのか、
いつも理由を問いながら
学んでください。
細かなところに気付かない人は
本質に届かず浅い理解に留まります。
私が想像してなかったような問いを、
私にぶつけられるくらい具に
一つ一つの英文を読み込んでください。」

早速色々質問が出ていて、
ここで質問が出るということは、
それまで視点がなかったか、
なあなあにしていたかのいずれかです。

問い始めると、解決の喜びが生じ、
楽しくなってきます。
英語という教科は
意味の問い方を学ぶ
良い機会になると思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ