親としての願い、哲学。

仕事中、妻は職場の後輩と
食事に行っていたようで、
その時の写真を送ってもらい、
何だこれは!と。

なんかビジュが爆発していて、
私も爆発しそうでした。


先日、テアトルアカデミーの
オーディションを記念受験
してきました。
うちは共働きですので
博多まで通うことはできず
辞退することにはなりますが、
あの極限の便秘状態、不快MAXな
オーディションにもかかわらず
賞状が届いたのには笑いました。笑
オーディションのあと、
うんちを大量に3連発し、
超ご機嫌でした。笑


なぜ、オーディションに参加したか、ですが、
親として一度しか経験できないことを
色々やってみたくて、
どれくらい意識高い親御さんが
いるのか見てみたかったのです。


行って見てきた感想ですが、やはり
親の就活のようでした。笑

どこかで調べたようなテンプレを
丸暗記したような受け答えを
する親御さんが結構多くて、
うちはその点で言えば
意識低い系に分類されるような
感じだったのかなと思います。
(組織に一定数いると
ありがたいのでしょうか?)


親として良い勉強になりました。

「息子さんにどう育って欲しいですか?」

この質問に対し、

「〜〜〜です。」

と端的に答えました。
塾に通われている方は、
多分空所に埋まる私の考えを
すぐに理解されるかもしれませんね。

子育てについて、わざわざ
言語化する機会というのは
なかなかなく、
私がどう考えてユウ君と
接しているのか、ということを、
理解することができ、
そのような理念的な
親としてのあり方といいますか、
根本的な、出発点となる思考について
再確認できたことは、
本当に良かったと思いますし、
参加してよかったかなと思いました。


正確には、願いはたくさんありましたが、
なくなったというのが真実です。
今でも彼はやりたいことが
いくらでもあり、
毎日楽しんでいます。
今、彼は一生懸命
手の届かないところに
移動しようと、はいはいの
動きを練習しています。
熱心に毎日毎日チャレンジを
繰り返すんですよね。
失敗して泣いたり、
苦しんでうんうん言ったり。
何かが達成されたら、
ニコッと笑って喜びます。

親の願いなど陳腐なもので、
子どもが自立して、考えて、
やりたいと本気で思えることに
熱中させてあげられたり、
優れた指導者のもとで
興味はなかったけどすごい
好きになって一生の財産になった、
というような経験をさせてあげたいな、と
ただそれだけを思うようになりました。

あれだけお腹の中にいた頃は
こうしたいね、ああしたいね、と
妻と話していたのに、今では
そんな話は全く出なくなり、
こんなことができたね、
こんなことに苦しんでたね、と
そんな話ばかりになりました。


後数日で生後5ヶ月を迎えます。

kojinkai

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