それぞれ楽しむ土曜日の夜。

土曜日の夜は、弘学館など、
カリキュラムが中高一貫型に
なっていて、進度が早い中学の子、
そして、高校生が集結しての
学習会のような場となっています。

中2弘学館の子は、高校への数学に
どっぷり浸かり込んで、
延々と研究してましたし、
中1弘学館の子は、
数学文字式領域の難問を
延々と研究していました。
体験できていた大濠の中2の子も、
図形の証明の難問を研究し、
逐一私からどんな思考が必要か、
ということを話しながら、
問題に対する考え方について
アドバイスをし、
取り組んでいました。
成績が伸び悩んでいる、という
ご相談でしたが、基本的に
能力は高く、中学以降の
学び方、自立したやり方、
何をどう取り組んだらいいか、
という組み立ての面をしっかりすれば
すぐ成績は上がるだろうなと
思いました。

高校1年生たちには、
日々の学習の組み立てについて
少しずつ教えています。
まだ授業も課題も本格化して
おりませんが、4月の間は
具にどうしていくべきか?について
教えてゆき、上位たる思考を
組み立てられればいいなと
思っています。
かなりやる気があって、
とても良い学年だと思います。

高校2年は部活や病欠で全員いないという
不思議な状況でした。笑
この学年が一番頑張って
欲しいのです!
才能持ち腐れてますので、
今年めちゃめちゃ頑張って、
かつての栄光を復権しましょう!

高校3年生たちは、自習室も上手く活用し、
高速で学習を回し続けます。
冬から戻ってきた
高校3年生は、ほとんど毎日通い、
とんでもない速度で過去の
未定着の内容を、アドバイス通りに
回しまくっています。
中学時には分かりませんでしたが、
彼には今明確な目標があり、
男子あるあるですが、彼は一回
人生放浪というか、おサボりの時期を
経験しながら、きっと色々と
考え直したのだと思います。
そこからの爆発がすさまじく、
これはカリキュラムがゆったりな
学校だったからこそできることで、
導かれてこの学校だったのかな、と
彼の今の姿を見て思います。
弘学館の高3生も、
着々と難関大学合格に向けて、
やはりほとんど毎日自習室に
こもるようになってきました。
小学生時から非凡な才能を
もっていると思ってきましたが、
この後どうなってゆくのか
楽しみである生徒です。
弘学館の教頭先生ともお話しましたが、
ホープの一人だそうで、
今年一年、さらなる伸びを
期待しています。


気付いたら、土曜日講座は
ほとんど満席状態であり、
とりあえず来年度生のために
募集停止をかけました。

基本的に高校生は、
かつて在籍していた子だけ、
かつ、自立して学べると
考えられる子だけと決め、
自立せず、あれこれ
教えなければ成立しないならば
週1の指導などで結果は
見込めないので、
他の塾で信頼できるところを
紹介していました。
その他は、難関私立中生のみの
受付という、極めてニッチな
募集の仕方をしていましたが、
(ある程度信頼関係がないと、
週1指導などで成績向上は
見込めないからであり、
ある程度自立して学べる
というのも条件だからです)
ポツポツ、と、
勇猛果敢というか、
猛烈な何かを待つ能力者たちが
集まっていて、私はその力を
信頼していますし、特に、
高校以降は、自己実現の欲求の
強さが、学力をかなりのところを
左右するようになると思っていますから、
基礎的な方法が整っている今の
生徒たちは、毎日のあり方次第で
どこまでもまだ伸びる余地が
あると思っています。

気持ちを強く持ち、
是非、私を超える人間へと
成長していって下さい。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ