素直と時間は裏切らない。

5年生は損益算を学びました。
割合は算数の花形です。
かなり細かく、時間をかけて
プロセス指導をしています。


実は、春休み、ほとんど毎日
5時間くらい学んでいた子が
この学年にはいました。

4年次は仕上がりに
不安があった子でしたが、
基本を延々と繰り返してきた
成果もあり、授業時の演習時の
計算速度がピカイチに早く、
とても感心して見ています。


努力の習慣がある子、
ある程度の速度を持って
学べる子は、中学以降
割と伸びる傾向があり、
今の実力がどうこうより、
姿勢の方が重要なように
思っております。


この子が伸びるようになった要因は、
これまでは問題を好き勝手に
解いていたところを、
間違えたらすぐにノートや
テキストを参照して
真似るようになったことだと
思っています。

真似てみる、という素直な行動は、
学習者の初動としてはとても
大切であり、分かりきるまで
反復してから、自己流に
カスタムすればいいのです。

次は、分かり切ったことについて
何を省けるか?を考えられる
ようになったら、より
伸びてゆくだろうなと思います。


何かを変えたいならば、
荒療治が必要なこともあります。
強引にでも学習時間を
増やすというのは一つの手立てであり、
意欲というのは、行動に
ついてくるものです。

kojinkai

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