覚えるのが下手なのは損。

小テストをしていて、
明らかにパフォーマンスが高い子と
そうでない子がいますが、
それは、能力による差ではありません。

少ない範囲を与えた場合、
すべての子に満点を
とるだけの能力があります。

では、なぜ満点が取れないのか?

満点をとろうとしていないからです。
もっと突き詰めると、作戦、方法が
伴っておらず、漫然と日々の学びに
取り組んでいるからです。

中1の子たちのうち、小テストの
出来が悪かった子たちに
レクチャーをしながら、
暗記法を一緒に学びました。

「そもそも、分かんない問題が
あって当たり前なのに、
なぜ考えたフリして
時間を浪費してんの?」

「覚えてないことが多いなら
細かく区切って覚える。
覚えた後に意味を考える。
調べながら解いても無駄だよ。
どうでもいいから、方法駆使して
一回全部覚えて。
考えるのはそれから。」

「一回一回、小テストされる度に、
できる子は正しいアウトプットを
繰り返して、できてない子は
できなかったという劣等感を
経験するし、その一回で、
できた子はさらに覚えた記憶を
強化している。
小テストが出来なかったことによる
機会損失を考えた方がいい。
出来てないのに差を広げられて
成績上がるはずないよね?」

いろんな話をしていきました、が、
まだ私の想定するラインでの努力を
きっと今週もできないことが
予想されます。

それは、単に成績が上がる、
という次元を超えて、
上位に位置するだけの
生活習慣、学習習慣に
昇華されないという意味で、です。

あくまでも、上位に立てるだけの
器を育てることをいつも視野に入れて
言葉かけをします。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ