よく頷く頭。

解説をしていますと、うちは特に

人数が少ないので全員の一挙手一投足が

全て私の目に入ってきます。


小4。国語の授業では基本的に

最初に演習が入り、いっぱい悩んでもらい、

それから、その悩みが綺麗に晴れるように、

そして、次の問題を解くときに生きる思考は

毎回毎回同じ説明によって話し、

そういう期間を数ヶ月続けることによって、

子どもたちは確かに、読解の力を備えて

きているように見受けられます。


今日の問題は特に比較的易しめでしたが、

しっかり根拠を探れていなければ簡単に

解答の思考がエラーしてしまう問題でした。


本当はもっとすぐに解ける問題でも、

選択肢問題であればしっかり可能性を絞り込み、

これは確かだと思えるまで考えたり、

記述式問題であればなんども解答を吟味して

より良い解答へ近づけようと努めたり、

最後までじっくり吟味した生徒さん。


判断をこらえ、吟味をする。

これは、算数でも理科でも社会でもそうですが、

「これかも!えい!」と、思い切った答えを

書いてしまう子も時折みられますが、

それでは思考機会を損失していると

考えなければなりません。

考えた結果を生かして次に生かすということも、

やはり吟味に吟味を重ねたからこそ深く

納得ができるというものです。


今日も良い時間でした。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ