小さい半径/大きい半径

新しく入塾した子に、
今日もたくさんのアドバイスをしました。

「大技に頼らず、
細かいところに気配りして
暗記をしてゆきましょう。」

これまで、例えば漢字学習など
どんな風にやってきたのか尋ね、
テキストを見てみると、
極めて乱雑に取り組まれていました。

苦手なところに目がいきがちですが、
苦手なとこらから点が上がることは
結構稀で時間がかかります。

それより、ちょっとやっとけば
ホイホイ点が稼げるようなところが
雑になっていることが多く、
細かく点を拾いにいく観点が
かけているように思いました。


基本的に、数学や英語は
日々やり込んで、テスト前に
やることがない状態に
持ってゆくのが定石です。

テスト前にここが穴だらけならば、
もはや他の教科で点を稼ぎにいった
方がいいくらいです。

単純に順位を上げるためならば
よっぽどその方が効率的です。


そんな中、中1がよくつまずく
円錐の表面積の内容を
指導しました。


半径/母線の、側面割合の話を
段階的にしてゆくのですが、
わたしは小学生相手にここを、
「大きい半径分の小さい半径」と
教えています。

こう伝える方ができるようになる
割合が高くて、それをそのまま
中学生指導においても
教えています。


直ぐに自分のものとし、
習得してしまいました。
それでも、最応用問題が解ける
次元にたった数十分では
届かないのですが、
基本問題をしっくりくる感じに
仕上げられたので、つぎに
繋がることでしょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ