補欠合格等はまだ分かりませんが、
結果がとりあえず出揃いましたので
ご報告いたします。
弘学館全員合格。
成穎全員合格。(特別奨学生第1種含)
附属中合格(3/5名)。
でした。
今年は附属受験は
塾からは男子が多めで、
例年男子は160/200点は必要で
問題数が少ない分、
一問の価値が高く、
苦戦するだろうことを予測し、
女子は皆合格の確信がありましたが、
やる気にムラのあった男子たちは
状況によっては厳しいかなと
見ていました。
ある男の子について。
やはり、4年時から一切サボらず
丁寧にやり切った子は、
最終で底力を見せたなと思いました。
低学年の時に初めて彼とは
出会いましたが、悪意なく、
「もっと精神的に成熟するまで
待った方がいいと思います」
という趣旨で、入塾を
一旦保留したことを覚えています。
再会したのは4年生の時。
挨拶もきちんとでき、
落ち着いて話を聞き、
素直に学習できる
素質が備わっていたのは、
ご家庭の関わり方の賜物だったと
思っております。
テストの結果がわるくて
泣きながら帰ったことがあると
聞いたことがあったのも
この学年では彼だけでした。
昔から、そういう子はみんな
合格してきたっけ、と
振り返ったりしていました。
本気だったか。
それは、入試に対してではなく、
普段の学習に対してです。
それを見直す機会が、
中学入試なのかなとも思います。
まだ反省し、従来以上の
パフォーマンスをだす機会に
子どもたちはいつも恵まれています。
中学入試はハッキリ言って
田舎ではスタートでもゴールでも
ありません。
残念ながら第一志望に
落ちてしまった子も、
努力してきたことで、
公立中では上位スタートは
ほとんど確実なレベルにまで
育ち上がりました。
それぞれ、これから本当の
学問と、進路選択が
待ち構えています。
中学部も変わらず同じメンバーは
所属し、同じ実力テスト、同じ模試で
競うようになります。
どこにいても、自分が
何を受け取り、なにを為すかが
重要だということを
自覚しながら中学に繋げてください。
来週からも変わらず、
要求水準はしっかり保ち、
どの学校の子にも等しく
高い次元を求めます。
しっかりついてきてくださいね。
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