小6、中3は、過去問演習もだいぶ
進んできています。
最近の出来栄えを見ていると、
やはり、普段から解き直しが
バッチリ決まっている子の
仕上がりがとても顕著です。
従来の成績がどうこうとかは
ほとんど関係なくなり、
やった分だけ結果が伴う、
今までどれだけ真剣に
向き合ってきたか、が
そのまま反映されてきているようです。
今の時期、能力を過信して、
解き直しを適当にしながら
たくさんの問題を解く、なんていう
大雑把な学習は厳禁です。
足りないと思うならば、
たくさん雑に解かれるよりは、
今までのことを、1回解き直すのではなく
2回3回解き直して、
より理解を深めてゆくような
内省的なやり方の方が
いいのかな、と。
基本直前期にあわてても仕方なく、
今までやってきたことの連続性の中で
足りなかったと思うことを
隙間を埋めてゆくように詰めてゆくのが
最終段階でやるべきこと。
自信というのは、たくさん
やったことでつくものではなく、
確かに自分を少しずつ変化させてきた、
という積み重ねの上に成り立つものです。
今の時期に慌てるような子は、
焦る気持ちを抑えて、復習に
毎日取り組むべきです。
できてないことを修正することを
繰り返すべきです。
短い時間、何とかしなければ
ならないことが多い、
だからこそ、密に毎日の
復習の連続性を保ちながら、
粘りの習得を目指すべきです。
急に頭は良くなりません。
時間が惜しいと思うのならば、
膨大な学習時間を増やし、
復習こそを是として、
変化こそを是として、
自分に深く向き合ってください。
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