線分と比。

小学6年生にとって、おそらく最近やった

中ではかなり凶悪な(?)領域である、

底面積と比、相似の領域が今日終わりました。

そして、次回の総合演習会において、

重点的に演習しておいたほうがよい問題を選定し

これに取り組んでいくことになります。


場合によっては2週間かけて完璧に仕上げることも

想定に入れています。生徒の状況によります。

おそらく2週間かけるかと思われます。

全体の平均的な理解は7割と言ったところで、

このまま次に進んでも、基本問題が解けても

応用問題が解けずに終わってしまうと思われました。

少々時間をかけてゆきましょう。

入試までギリギリですけれどね。



今回の領域は、分数の感覚の強さが非常に

重要であると言えました。図形感覚よりもむしろ、

分数の仕組みが分かっているのかどうか?ということです。


例えば、4という量と7という量があったとして、

4は7の4/7倍ですし、7は4の7/4倍です。

こういったことが自由自在にこなせるためには、

小学5年生までの分数と割合の仕組みの完全理解が

必須条件になっているものと思われます。



今、特別に難しい領域を行っているわけではありません。

以前から苦手だったものが組み合わされて、そのツケが

実は回ってきているのです。


割合の理解も含めて、しっかり基本の感覚を深め、

「たったそれだけなのかぁ・・・」とストンと

頭に落ちるまで粘りましょう。

私も一生懸命あの手この手使って解説をいたしますので。

kojinkai

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