本日5年生は、算数にかなり
時間を傾斜したので、
地理は半分で来週に持ち越し。
遅れた分は冬休みで
調整をします。
地理は、改めて、高度経済成長とは
何だったのか?ということから
話をスタートし、そこからなぜ
公害が起こったのか?という点に
結びつけ、特に海洋汚染が
酷かった地域の地理的な
共通点についても学びました。
地図を見て類推ができる力を
身につける、というのが
小学地理の目標であり、
本格的に知識を上積みしてゆくのは
中学からでもよいと考えています。
しかし、中学地理から初めて
本格的な地理を学ぶ子には、
思考する地理、が備わりにくく、
言い方を極端にすれば、
本当思考が浅い理解の仕方しか
出来ずに覚えてしまう子が
かなり多くて、伸びるのに
時間がかかるのです。
なぜなのか?と、いちいち
問うということの大切さ、
そして、どうしてなのか?の
考える視点、切り口、
その切れ味を高めるのが
わたしの小学地理の使命だと
思って指導をしています。
優れた指導者に中学以降
バトンタッチすると、
綺麗に進化してゆくので
とても面白く思ってますし、
だから、賢い子は中学受験して
より指導力のある先生に
見てもらいたいというのが
正直な気持ちなのです。
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