書く力を技術に変える。

質問に対応する答えを書ける、というのは、
実は社会生活において最も
重要なスキルの一つかもしれませんね。

国語をそういうものだと捉えると、
国語ができないだけでかなり
不自由をするか、あるいは、
相手に伝わってない、
聞きたいことに答えられていないという
ことに気付かないまま
意思疎通が中途半端になるか、
まあ、色々問題は考えられますが、
普通の国語力はつけておきたいところ。

まずは、自分の気持ちを正確に
表現しようとする言葉を探せることが
大切ですが、その後に必要なのは、
相手の想いや考えを
汲み取って代弁できる力が
身につくことです。

人は社会的な動物ですし、
対面でなくとも、文を介して
人となりを解釈しようとする
唯一の生き物であると言えます。


そういう意味では、子どもに質問する、
あるいは子どもの質問に答える、
一緒に考えるといった
日々のコミュニケーションは、
子どもの社会性を育む
習慣なのかもしれません。

やっぱり国語ができるようになる子は
家庭でのアサーティブで、客観的な
討論も多いように思います。

kojinkai

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