5年の算数です。
水曜日の授業です。
対角線の本数を数えたり、
内角や外角の性質を学んでゆきました。
図形は、とくに具体的な操作から
自分で気付いて使いこなしてゆく
視点が大切だと思っています。
5年生は、まだ学びに無駄なところが
多い学年の一つ。
先行投資が弱いから、
学習時間をかけてるのに
成果が出にくいのです。
復習タイミングを早くする、
復習頻度を増やす、たったこれだけで
身につくものは多くなるのに、
まだあれこれ理由をつけては
直前に追い込む無駄な時間の
使い方をしています。
実は毎日コンスタントに復習すれば
結果的に大した時間をかけずに
身につくことを、忘れた頃に
やるものだから、分からないことが
膨らんでいって、結果が
出づらくなっています。
中学まで、あるいは中学以降に
結果を出す子は、取り組みが早い子、
コンスタントに振り返る子です。
決して学習時間が特別長い子では
ないということです。
そういった、学習のタイミングを
学ぶ、というのも具体的に
学んでゆくことです。
早く復習すればするほど、
理解してるうちに解ける、
忘れないうちに覚えてしまえるので
結果的に得をしますし、
小テストでのパフォーマンスも
上がりますから、モチベ高く
授業に向かうこともできます。
わたしはいっぱい学習してほしいとは
思っていません。早く、何度も、
やってほしいとメッセージを
送っています。
(まあ、それが結果的に
意欲的な学習時間を
増やしていることになるのですが笑)
タイミング、気の持ち方、
それらが変わってくるだけで
随分変化が出てきます。
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