中学生に、予習シリーズ。

中学生に、国語がなかなか・・・という生徒が

おりましたので、もっとしっかり技術的なことを

学ばせたいと思いまして、週2回20分ずつ

予習シリーズの特訓を入れてみることにしました。


この問題集は、文章自体の難易度は普通ですが、

設問の難易度が高いことや、かなり解説が

論理的に書かれていることが利点であり、

本来は中学生相手にでもこれを使いたいと

思ったことは少なくありません。

本当に”技術的な面で”国語の力がつきます。


ボキャブラリーはかなり持っているので、

技術指導をカバーするために、学年を

下げて取り組むことはよくあり、

去年の中学3年のトップの子も

実は、中学受験の国語に頭を悩ませながら

力をつけてきました。

それくらいに、中学受験教材の出来は良いのです。

この子は別の会社のもので、小6上を渡していました。


条件をつけています。それは、

”中学生なのだから、小学生の問題に対して

満点を目指してギリギリのところまで思考をすること”

”今の小6が使っている教材だから、

その子たちに解説するならどう解説するかを

考えながら解くこと”

の二つの条件です。


具体的に小学生に解説するのはあれですから、

私に対して解説を行う形にし、全ての理由を

私が納得できるように説明できるようにし、

私から追加でアドバイスをするのが良いと思い、

そのような形式にしていくことにしました。


なので、課題にはせず、必ず塾で時間を確保して

演習するような形式とし、最後の落とし込みのところまで

やっていくことにしました。


1冊終える頃にはかなり力がついていることでしょう。



kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ