中3は、来週で一旦英語の試験範囲が
全般終わるので授業をストップします。
今日は、ガンディーの最終回でした。
英作文の能力はかなり鋭くなり、
初見でもがんがん英作文
できるようになってきました。
私の自作教材は、文型をとりわけ
意識して、規則的に日本語を読むことで
英作文を可能にしてゆく構成で
作成をしていますから、
英語の法の規則性をつかむことで
英作文が上手に仕上がってゆくよう
仕掛けています。
直訳で、多少日本語がおかしいところは
ありますが、生徒たちにとっては
最も英作文学習がしやすくなるよう
構成をしています。
私は中高の英語教員の資格も持っており、
旧センター試験も198/200点、
英語はめちゃめちゃ好きで、
教え続けていますが、
実際今教えている世代には
一番細かく英語を教えています。
5年前とか10年前に比べると
難化したとかいうのもありますが、
何より、社会的な情勢によって
英語の比重が上がっているように
思えるからです。
だから、全てを駆使して、
細かく細かく教科書を噛み砕くための
方法論を指導しているのです。
英語ができない子は、大抵、
努力不足であることが多いです。
根本的な能力以前に、向き合う頻度が
徹底的に少ないことを改善しないと
伸びる以前の問題です。
あとは、国文法が弱い子は、
比例して、国英は弱いことが多いです。
細かいことをやろうとしない子は、
国語英語のみならず、多方面で
成績を下げる傾向はあります。
授業中には具体的に理解させますが、
理解したことの反復、というのが、
いつでも使える技術や知識と
なってゆくのです。
成績が伸びない理由はいくつかに
大別されますが、根本的には、
見直す、読み直す、解き直すタイミングが遅い、
できない問題に時間をかけすぎて
当然できるべき問題が疎かになっている、
決定的に量が足りない、の、3つが
主たる原因になっていることが多いです。
それらを効率的にやれば、
つまり、忘れないうちに反復する、
できることを身体化するまで固める、
出来ないことはとりあえず後回しにして
とにかくまずは片っ端から
出来そうなことから量をこなす、
ということをまずはやってゆけば、
成績はとりあえずは上がります。
できないことをするんでなく、
できそうなことを片っ端からやる、
これが、時間がない時の基本的な
態度であるべきで、苦しんだ末に
得たものが少ない、なんていうのは
絶対その子の実力が育つ上で
非効率極まりないのです。
根性は、そことは別のところで
使うべきです。
ルーティン化して淡々と向き合うこと、
今日は片っ端から難問を解決するぞと
息巻いて数時間かけてそれに
向き合うこと、その意味を
きちんと区別してください。
英作文は、ルーティンの方に位置付きます。
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