中学2年生は課題の出題形式を変えて、
かなり広範囲の課題の指示出しを
行うようになりました。
これは中学1年生についても同様です。
「ここからここまで30ページほど。
これを、宿題を終えて”何かやることないかな”って
思ったときに進めてみてください。
課題提出は終わっているところまでで構いません。」
そして、遂行状況を見て小テストを実施してゆき、
理解が怪しければ標準問題集(ウイニングなど)を使って
復習し直してもらったりする流れに変更しました。
ここで指示する内容とは、”学校で習った範囲”であり、
私から細かく指示を出さなくても、終わっているから
やっておこうという意識を常時働かせ、自分で進めている
感覚を持ってもらい、中3に上がったときに課題を0にして
完全に彼ら彼女らに普段の学習を一任するような、
そういう流れに持っていくためでもあります。
学校で習ったことを復習するというのは当たり前であり、
指示がなくても自分から攻めに行く姿勢を持っているということは
高校にあがったときにはすでに習慣化しておかないと
いけない習性になります。
自分で考えて、自分で習得に動き、自分で質問し・・・
そうやって自分で行動できるようになるというのは、
指導者も学習者もお互いに楽に接することできるようになるための
重要な態度になってくると思います。
0コメント