中3の県一斉模試の結果を
本日返却しました。
内容的には色々言いたいことは
ありますが、とりあえず
淡々と、結果の見方、
合格への見立て、
足りないこと、
これからの学びについて、
話をしてゆきました。
普段通りの実力が
出てた感じだったかなと思います。
体感で、実力テスト−20点ほど。
これが、このテストの難易度かなと。
今回評価したいのは、国語でしたね。
夏休み、指導の1/3は国語をやりました。
珍しい学年でしたし、読解の
精度は上がってる感じでした。
平均偏差値も65近辺でした。
やや苦手な子がいる中、
この数字はそれなりの
結果だったかなと思います。
今日も模試でしたが、国語を見ると、
文章読解だけ見た場合、
平均正答率は9割ほどで、
「あれ、そんなの正答に
できるの?」という難しい問題にも
がんがん丸がついてました。
知識事項の詰めが甘いので、
点数は伸び悩みましたが、笑
まあ、後はたくさん解いて、
たくさん覚えて、生徒たち自身の
頑張りによるところかなと。
ちなみに、今回の結果は
「受験の結果」ではありません。
残り半年、これほどの期間があれば、
容易に逆転できますし、
逆転もされうるということを
理解しておかねばなりません。
きちんと学校に通っている
子たちならば、
1ヶ月や2ヶ月でも、
本気を出しさえすれば
20点や30点など
すぐに上がります。
(通っていなかった子は、かつて
100点くらい上がりました。
不登校経験者の本気は
背水の陣とも言える
鬼気迫るものがありました。)
大切なのは、気の持ちよう。
自分は選ばれた者、優れた学習者、
そう信じ込みながらも、
危機察知能力を持ち、
注意深く細かく覚えたり
理解しようとできること。
学校が君を選ぶのではなく、
君が学校に認めさせる、
それが、入試だと思います。
自分は、その学校に入学するに
値する人間だ、ということを
示せる行動様式を、この
1ヶ月で確立できるように。
週末から、ちょうどいいやつを
配ってゆきます。
毎日とく。毎日覚える。
毎日毎日を積み重ねる。
ここから先は、自分との戦いが
ますます熾烈なものとなるように。
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