1位になりたい。

・・・のかな？笑

教室には、日曜日に実施された模試の

上位者一覧が掲載されていました。

もともと、歴史はかなりヤバい状態にあって、

附属で実力テストが実施される前も

「日に３単元はしなさい！ちょっと

それはやばすぎます！」と

めっちゃ発破をかけ、歴史に注力を

してもらっていた子なのですが、

実は今回の模試では97点で塾内2位の

結果になったのです。

努力の成果が出てる！と私は歓喜。笑

普通ならそれで1位になれるのですが、

なんと今回は100点を取ってしまった猛者がおり、

その子はあえなく1位を逃したのでした。

順位表を見ながら

「あともう少しだったのにー！！！！！」

とすごくご立腹で、もしかしたら本当は

1位を取りたいのかな？と。

思い返してみると、この子は一度たりとも

実は一位を取ったことがなかったのです。

大抵いつも上位にはいるんですけれどね。

よく点数が取れたとしても、必ず立ちはだかる

”各教科の鬼たち”が門番として立っており、

全く1位を譲らないのですよね。笑

しかし、私は結構この子、要領も良くて

発想も良いですから、年齢が上がると

上位に食い込んでくる性質を持っていると思っており、

今起こっている認識のミスなども、年齢が上がれば

だんだんとなくなってくるものですから、

後進ながら伸び代を楽しみにしているんです。

一位を譲ろうとしない強烈な子たちは、やはり

依然として学習を続けるので、太刀打ちするにも

相当な体力を要します。

また、その子の背後にも虎視眈々と上位を狙って

毎日学習をし続けている子たちもおります。

正直言って6年の学年のこの濃さというのは

例年から考えれば、特例と言えるほどのものです。

まだまだこれからどんどん伸びていくでしょうね・・・

いい仲間にめぐり合いましたね。