成長速度をもっと上げる。

6年生は総合回。
基本問題はできるように
なってきていますが、
小テストを見ていると
結構できないところが
目立ちます。

自分のできるところの範囲を
もっと広げられるように
ならないといけません。

エネルギー、熱量、これをまだ
算数に投下しきれていません。
本当はもっと自分で研究して
できるようになることは
増えるはずで、それは
私が一から全部教えなくても
可能なはずなのです。

できないできないと家で
言っていたとしても、
もうそれは甘えに等しく
なってきています。

じゃあ、基本問題の20問ほど、
練習問題の5問ほどに、
10時間以上時間かけましたか?
例題を何度も見て、類題を研究し、
授業ノートも見直し、
分かることを増やそうと
したでしょうか?

どんなにできないと言っても、
たとえば私が怒り散らして
絶対何とかしろ!!!とか言って
時間拘束したら絶対できます。
子どもの能力を甘く見ては
いけません。

できないのではなく、
切実感のなさが起因している
というのが大半の理由です。

すでに、そうできるくらいの
力は各々に備わっています。


受験前最終局面。
それが可能になった子から
自立してゆきます。

良さそうな単元があったら、
全て教えない単元があっても
いいかもしれません。

この学年は、少しそういうところが
甘い子が多いので、
一回くらいきちんと圧力かけて
苦労させて、身につけ方を
教えた方がいいとくらいに
思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ