位取りをテーマにした方程式を解きまして、
ウィンパスの方程式の利用の一つ目の単元が
本日終了しました。
「十の位と一の位の和が9の二桁の自然数があり、
十の位と一の位を入れかえた数は、
もとの数より27大きくなります。」
のような問題がテーマになっていました。
位取りの問題は、基本的には先に必要な式を
整理してしまうのが良いと思っています。
もとの自然数の十の位をxとすると、
十の位・・・x
一の位・・・(9-x)
もとの数・・・10x+(9-x)
入れ替え・・・10(9-x)+x
となります。
みたいな感じでですね。
初学者である中学1年生には、
解説中は解けていても、手を離れて
自宅で独学すると頭から吹き飛んで
分からなくなる子もおりますから、
整理法を教えておくことは
自宅学習をしっかり行えるようにするための
基本ともなります。
来週火曜はまとめのテストになりますので、
もう一度今週行った内容を振り返って
基本問題を解いておきましょう。
それより気になっていたのはこれです。
このテストの1の(3)です。
引っかかりやすい式の計算の典型例であり、
前回同様の問題を与えていたのですが、
今回も分子の( )を書いていない子が。
分数の分子は( )の扱いです。
(x-9)÷4なのですから。
難しいことは言いません。
ちょっと前に”学校で”習得した”基本”が正しく
運用されるように、解くときにひとつひとつ
気をつけてさばいて欲しいのです。
来週も計算問題は、素直に解き方を真似て
改善できているのかどうかチェックを行います。
しっかり改善をし、完璧に引っかかりやすい計算を
攻略して欲しいと思います。
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