束の間の成長で終わらないために。

中学1年生の子が成績表を持ってきてくれました。

最初の実力テストを終え、期末を終えましたが、

20位ほど上昇させたようです。

上位の激戦区のところですから、まあまあ

頑張ったかな、と評価しても良いのですが、

理社で落としていたということで、詰めの甘さも

残っているなという風に実感します。


私は、その子の要領の良さも信じていますし、

本来もっと可能性を持っているとも信じています。

それは小学生期から評価を変えていません。

もっと熱量と密度と集中力があれば・・・と

思っていますが、その辺まだ甘い感じがします。


附属で30位あたりといえば、もともと大手の塾で

上位にいた子や、素で頭がいい子や、他の塾で鍛えられている子など、

そういう子が多くいる激戦区に踏み込むことになります。


将来やりたいことを実現することを考えるならば、

本来は10位以内に食い込むことが求められており、

現時点での結果も本来満足できるものではないのです。


夏休みは私立中は補習があっており、そこからも

課題が出るため、塾からは少なめになりますが、

公立や付属は塾から、量をこなしてもらうために

しっかりと演習課題を出していきます。


上位の子で頑張っていない子は1人もいません。

ここから先が本当の、自分との戦いだと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ