中学3年生の期末試験の結果が学校によっては
ではじめたようです。
ある生徒は、15位以内に入ったら
ご褒美があるということで熱心に取り組んでました。
今回のテストの結果も9割を初めて突破しまして、
本当に、これまで以上の結果を自分の力、学習において
出せたという生き生きとした表情でした。
私も当然、実力テストの結果から見ても(3位で、2位とは1点差でした)、
その子の定期テストの結果から見ても9割超えてましたし、
15位は固いとふんで安心をしていたのです。
しかし・・・
やはりと言っては何ですが、定期テストの
過去問を必死でさせる塾の横暴によって、
特定の塾に通う10名の定期テストの結果がすこぶる良く、
普段上位にいる、うちの塾生含むトップ5を凌ぐ結果を出したのです。
普段実力テストで160点くらいしか取れない生徒が、
期末で9割5分の点数など出せるべくもありません。
あからさまなドーピングでした。
この10名の在籍塾も特定されています。
あの公立に対して著作権違反や、道徳的違反行為を
働いているのはこの塾か・・・とやっと
私にも特定ができました。
これを特定できたという点では、収穫でしたけれど。
学校側も訴えてもいい事案です。
致遠館などは、明白に「テストのコピーは著作権に違反する」と
テストに明記するくらいなのですから。
こんな定期テストならやる意味ないんじゃないのか?と
心底思いました。
確かに、もう少し対策をしていれば15位以内には
入れたので、言い訳に過ぎないと言えばそうなのですが、
こういった違反行為によって得点させるのはアンフェアであるし、
その子たちの将来のためにもならないのは明白です。
一つ救いだったのは、生徒が
「自分にも落ち度があったので、
次の定期テストでは完膚なきまでに自分で勉強して
相手がドーピングしていたとしても勝ちます。」と
意欲を燃やしてくれた点でした。
そういうことがある一方で、附属生中3の子も
テストでは大きく成果を残し、以前見た順位から比べると
50位以上上昇させ、
「次のSAGAテストでは40位以内を狙います。
必ずなんとななるという見通しも立ってきました。」
と、西高合格に向けて具体的な目標も立ってきたようです。
夏期講習に向けての熱がいよいよ高まってきており、
色々ありますが、最高の精神状態で今年の中3たちは
夏期講習に向かえそうです。
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