来週は総合テストだよ。

小学4年生のテキストもまた総合回が

一つ終了をしました。


よって、来週はこの範囲での総合テストが

実施されることになります。


「勉強しとこ!」


帰り際に生徒たちが様々に会話しながら

去ってゆきました。

●●しとこう!って、すぐ言葉として出てきますし、

事実やってくるということが、女の子たちの強さですね。。



さて、ご家庭においても対策をしやすいよう、

テストの内容について触れておきたいと思います。


まず、テスト範囲は普段解いている計算問題。

そして、第6〜9回の内容と、まとめの第10回を含めた

内容となります。

特に割り算の筆算は、必ず出題をします。

必要とあればウィンパスも解いておいて構いません。



文章題は、特に、今回は足し算と引き算が入っているのと、

割り算の余りも入ってきていますので、その辺りも

踏まえた応用的な内容となってきます。


特に注意しておいていただきたいのが、

割り算の余りの処理方法についてです。


「80個のアメを7人で同じ数ずつ分けたら17個余りました。

アメを何個ずつ配りましたか。」


のように、一見4年生では80÷7としたくなるような

問題は必ず出題をしてゆきます。

これについては、全体の半数以上が引っかかり

悩んでいた問題となりますので、

しっかり取り組んでおいて欲しいと思います。



また、和差算の基礎となるような問題もありました。


「28dLの水をペットボトル4本に同じ量入れようとしたら、

最後の1本は8dL足りませんでした。1本あたり何dLの

水を入れようとしていましたか。」


のように、足りなかった部分を補って

割り算を行うような問題も出題をしていきます。



あとは、テキストに掲載されているような

幾何の問題も当然出題してゆきます。



割り算が入ってくるだけで、問題の多様性は一気に広がり、

それだけ難易度の高い問題も出題可能となってきます。

今回については、第6回〜10回の内容を踏まえた

応用問題ということで出題をしてゆきますので、

ご家庭で何か取り組まれたいという際は、

そちらの解き直しなどを行われてみると良いと思います。


しかし、解き方を覚えるのではなく、しっかりと各問題、

絵を描いたりテープ図、数直線を書いたりなどして

図式化を自分でできるように取り組んでみると良いでしょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ