過去問を通して進化する。

普段授業で取り組んでいることを、
どれだけ重要か分からないまま
学習を進めていくのと、
ああ、本当にこんな風に
役に立つのか、と実感しながら
技を身につけてゆくことでは
効果に差が出てきます。

本日は、ちょうど土曜講座と
通常授業の範囲で話した技で
やり切れる問題があったので、
大濠の過去問を使って
演習を行いました。

基本の抜け、思考の雑さ、
まだ指摘するところは多いですが、
最近やった領域に限って厳選し、
大問の一部に挑んだ効果は
段々と学習の姿勢に反映されて
くるかと思います。


本日は、算数だけでなく、
電池の領域も基本事項を確認して、
来週は応用問題に入り、
電流の流れ方に関してさらに
考察を深めてゆきます。


まだ、分かったような顔して
分かってない子は多いですが、
きちんと理解して進められるように
なるまで繰り返してゆきます。


6月半ばからは、熱による
体積や密度の変化、
熱の伝わり方などを学習し、
4年内容を深めてゆきます。


受験には意外と4年の内容が
よく出題され、しかも、そこに
深い理解や計算、作図が
必要になることも多く、
4年内容はマストで攻略を
しなければなりません。

逆に、5年内容などは軽く、
ほとんど学校の授業に
任せておいても、
標準的な力を持つ子には
問題ありません。


11月から始まる過去問ラッシュ時に
今学んできていることは
大いに生きてくるでしょう。

関心を持ち、仕組みを考え、
理解を深めてゆきましょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ