小学6年生の算数の授業です。
柱体の表面積は、底面積が二つと側面積の和によって
示されますが、側面積の求め方については
しっかり底面の周の長さを利用して解くという
視点を持って解く必要があります。
簡単なものならば良いのですが、
側面が10枚とかになってきますと、
いちいちそれらを全て求めて足すなどということは
考えられないことです。
(分配法則を使っても良いのですが、
結論として周を利用しているのと同じになります)
図形は、多くを解くというよりは、
しっかり作図をして確認し、
考え方や視点をしっかり同じように使って
自分の感覚に染み込ませていくような感覚に
なることが特に多いように思えます。
いつでも、考え方を抽象化するような視点が
図形にも同様に必要になります。
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