小学6年生たちから”楽しい”という
言葉が出ることが時々あるけれど、
それは確実に”分かる”から”使いこなせる”
領域になり、しっかり正答を決められることが
源泉になっています。
「もうそろそろ算数の小テストを
満点にしたい!あと少しなのになぁ・・・。」
私はこっそり、生徒たちが苦手で
使いこなせていないものを忍ばせて、
”1問解けない”とかいう状況を作っています。
すなわち、前の週に怪しかった内容で
狙い撃ちされているのです。
生徒全般、前の週の取り組み方が試され、
満点かどうかは即ち、前の週の内容を
綺麗に押さえられているかどうか、
課題の取り組みに甘さはなかったか、と
そういうことが試されています。
全員が満点を取れるようにテストは作ってありますが、
問題を解決しないままに満点を取れるほどは
甘くは作っていません。
あと一歩の詰めを。
そして、「本当に楽しい瞬間」を経験し、
その気持ちをまた次に繋げられるような、
そういう感じになっていくのが理想です。
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