中学3年生は実力テストに向けて復習を行うさなか、
1学期の教科書の内容も調子は大体いいということで
しばらくは別のことを行ってきましたが、定期テストも
2週間前に近づいてきたということで、
小テストを復活させて、実力の定着を見ていきました。
小学6年生がこのテストを見て、
「英語のテストなのに、英語が4つしか書いてない!
これを中学生が解くんですか?」
と言っていました。
まあ、確かに小学英語講座が始まったばかりの
小学6年生にはとんでもない問題に
見えたかもしれませんが、教科書英語を
ちゃんと極めている中学生には容易い問題です。
英作文は教科書の例文からですが、
例文の丸暗記ではなく、習得した単語の
並べ方を理解しているという文法的知識で
解けてしまいますし、代用できる単語を使用できていれば
それも正答としています。
(At that timeをThenで置き換えるなど)
実際これをほとんど満点にできている場合、
実力テストがどんなに難しくても9割に乗せているというのが
生徒さんたちの状況ですし、英作文がほとんど▲でも、
語の並びに誤りがない場合は8割も堅いです。
語の並びに誤りがある場合は6割台とか7割台も
考えられますし、もうそれを切るとそもそもの
学習方法から見直さなければならないでしょう。
生徒さんたちの状況を見ると、今回もやはり
ボキャブラリーの詰めが重要になってくると思いますし、
そろそろ事前にボキャブラリー対策をしなくとも
日常学習でそれを達成していけるような工夫を
もっと行っても良いのではないかとすら思っています。
やはり毎日英語を書いていないんです。
小学生の漢字の学習のように、一気に完成はしなくとも
毎日定量的に書くというマメな行動がボキャブラリーを
支えていくことは確かです。
中1の課題一覧のところにも書いていますが、
やはり書くということが最もボキャブラリー構築の
近道になっているように思います。
実際に紙に書かずとも、指で書いてみるとか、
そういったことでも構わないのです。
もちろん、発音もセットにして学習しましょう。
要は、回数を稼ぐこと、毎日やること、なのです。
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