損益算の小テストの肝。

来週の小テストに出題される損益算の

習得事項の肝について少々解説をします。


来週の小テストは、必ず割合を合成しなければ

解けない問題を出題していきます。


「原価の2割の利益を見込んで定価をつけたが、

さらに定価の1割り増しの値段で売った。

仕入れ値に対する利益の割合を求めましょう。」

とか、

「原価の3割の利益を見込んで定価をつけたが、

定価の1割引の値段で売った。

仕入れ値に対する利益の割合を求めましょう。」

とか。


前者は、定価が1.2なので、

1.2×1.1=1.32より、1.32-1=0.32が解答です。

後者は、定価が1.3なので、

1.3×0.9=1.17より、1.17-1=0.17が解答です。


割増と割引を理解することはもちろん、

しっかり元にする数が切り替わった際に

合成を行って割合を算出できるかという点を中心に聞く問題を

数問出題していく予定です。


何度か解いていると、

”定価の何割増、何割引”の感覚が

つかめてくるものと思いますので、

しっかり対策を行うようにしてみてくださいね。

kojinkai

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