今日は、小学4年生と共に
時間の計算の仕方を練習しました。
「午前9時41分から午後5時17分までは
何時間何分ありますか?」
のような問題に対して、無理やり考えるのではなく
しっかり計算をしてほしいのです。
これには、まず24時間制の理解が必要です。
だいたい生活の中で身につくようなものですが、
一応曖昧な子もいましたので、時計を見せながら
数えていってもいいということを伝えまして、
すぐ分かる子は12時間を足してもらいます。
計算は、
17:17−9:41=16:77−9:41=7:36
となるので、7時間36分です。
時間から分へ60繰り下げるのが
計算のポイントです。
この計算は、中学2年の地理において
時差の計算にも役立ちます。
中学生であっても、知らない子には
教えているのですが、いろんな技術を
知ることによって考えるのが楽になる
一つの典型のようなものです。
問題を見せた瞬間は、全体すごい
苦い顔をして”嫌だなぁ”って感じでしたが、
ちゃんと技術を磨けばなんてことはありません。
今日もまた一つ考え方を知った日になりましたね。
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