一ミリのミスを普段から許さない。

テストがあるからとかないからとか、
そんな感性で受け身になってると
後手に回るのは当然のこと。

今日は、今週提出であった
内容で、全く変わらない内容で
問題を解かせてみました。

覚えるまで周回するように
言ってましたが、パフォーマンスは
かなり割れてました。

当然のように9割以上できている子、
時間がかかって、やれている次元が
低い子、さまざまでした。


「もう受験始まってるよ。
今ここで手を抜いたこと、
いつ完璧にできるの?
普段から完璧にしてる人は、
また同じ範囲をやった時に
なんどもなんども、完璧に
し直して、到達できないほど
練度を高めてくる。
できてない人、即答できない人は、
今回もダメだった、次回も覚えない、
その次もでしょ?
じゃあ、二度と差は埋まらないよ。
完璧であるリズムを今から作らないと。
今年は、与えたことはその週のうちに
完全なものにする意識をもっと
高く持ってほしい。」

といった内容で話をしました。

奇しくも。
今回の正答率はそのまま
学年順位に比例していました。

結局、テストからあるからやる、
とか、テストでないから手を抜く、とか、
受け身な姿勢がそのままパフォーマンスを
左右しているという典型的なケースを
見た気がしました。

ミリ単位で完璧に仕上げるには、
普段から練度を上げるために、
頻度を上げてゆくほかありません。
じっくり考え、読み、調べる
時間を増やしてゆくほかありません。
自分がどういう理解度なのか?を
いつも意識する必要があり、
修正する行動が必要です。


この学年は、パフォーマンスは
悪くはありませんが、細かいとこが
全然詰められてなくて、そのせいで
ポロポロ点を落とします。

それは全て、人からの評価を気にして、
自己評価を適切にしながら
自分を向上させてゆく頭で
取り組めてないということなのです。


自分に、鬼向き合って下さい。
テスト対策ではなく、
自分の不理解にこそ
向き合って下さい。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ