小学5年生の算数は、植木算へ。
すでに小学4年生の時に他塾でやったことが
ある生徒さんもいたようでしたが、
「どういうのだったっけ?」という声もあり、
初めてやる生徒さん、久々にやる生徒さんと
この領域を進めてゆきました。
はっきり言って、”物の数と間の数の関係”を
適切に捉えられるかという認識を鍛える領域であり、
何かを教えるとか、公式的に分かっていくとか、
そういう次元とはかけ離れた具体的な領域です。
とりあえず王道的な作図法による理解の糸口を
紹介しながらも、
「普通、横並びのものを考えたときに、
2つのものの間は1個しかないし、
3つのものの間は2個しかない。間は一個少ないに
決まってるという当たり前の理解から出発すれば
別に何を気負うこともない領域だよ。
30個あれば間は29個だし、100個あれば99個の間がある。
正確な認識が伴えば、脳内だけでだって解ける。
ここはそういう領域だ。」
絵を描きながら抽象化を促します。
そして、これはその後に等差数列の領域へと
その一部を応用していくことになりますし、
図形の領域でも応用をしていくことになります。
深く、確実に捉えきることが必須です。
週末は、応用問題に進みます。
楽しんでゆきましょう。
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