今日は、4年生たちはテキストが総合回まで
終わりましたので、総合テストを実施しました。
テントは、一張り、二張りと数えて行くのですが、
今回は数え方を知らない子もいるだろうと思って、
問題文は個にしておきましたが、正確な数え方も
知っておいて良いと思います。
1は計算の決まりが主題になっていました。
掛け算割り算が先であることを前回授業で
確認していたため、ほぼ全員が満点でした。
2は約束記号です。
やり方が分からなかった子も数名いましたが、
やり直しの時間をしっかりとって、
「なんだ、簡単だった・・・」と
解いてしまっていました。
3は等差数列的な考え方の基本です。
(2)は地道に足しても解けるくらいの
数にしておきましたが、108×4でいいよ、と
立式した上で説明を行いました。
4は表整理と和差算です。
②のルールがやはり和差算的であって
まだこの学年には本格的に和差算を
教えていませんので、数を調節しながら
やっていく必要がありましたが、
正答率は低い状態でした。
解説後のやり直しはスラスラと解けました。
5は、基本の文章題とつるかめ算の基礎です。
(1)は現段階では解けておくべき問題です。
(2)は、とりあえず3人ずつ40張りのテントに
入れていくと仮定して、120人が入りまして、
136人中120人を入れられますから、
はみ出るのは16名です。
それを、3人のテントに1人ずつ入れていきますと
16張りのテントが4人ずつになりますから、
40-16で24張りのテントが3人ずつとなります。
今回は、普段余力のある子たちにとっても
「あれ?これはどうやるんだろう?」と疑問に思い、
のめり込んで考えなければならないほどの
テーマもあったように見受けられました。
次回は6月の半ばを予定しています。
月に一回のチャレンジテストを経て、
算数的な思考力を鍛えていって欲しいと思います。
ちなみに・・・
今日6年生が自習にきていましたので、
解きたいと言いますから一緒に解いてもらいましたが、
「なにこれ、こんな難しいんですか?
私たち4年のこの時期にこんな難しいの
やっていませんよ!」と言っていました。
しかしこれ、実は3年生の予習シリーズ演習問題集を
元に作っているんですよ。
3年生用の上教材です。
意外に侮れないものでしょう?
こんなのが軽々クリアーできてしまう子が、
当該学年の予習シリーズをクリアーできる子だと
私個人は思っております。
うちはゆっくりじっくり育てます。
ギリギリを攻めて、生徒の集中力と思考力を
引っ張り出していきたいと思います。
また来週からの授業を大切に受けていただき、
分からないところがないように進めてゆきましょう。
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