中学3年生は、実力テストの範囲が配られたということで、
その範囲の中で復習を分厚くしていく領域はどこか?という
ことを見定めていく作戦会議を開きました。
「君、前回の模試でこの領域落としてたよね。
前から苦手だったと思うから、今回あらためて
深くやり直しておこうか。」
「君はもうこの領域はいいね。」
「この領域は手筋っぽい技が絡むから、
分かっていても全体解き直し。
できないなら次回解説を仰いで。」
「ここは来週授業の時間とって演習しよう。
場合によっては解説授業までやった上で
類題の解き直しまで入れるから。」
「これらの領域の中で、他に気になるところはある?
持たせてる問題集結構使えるから、復習項目を
決めていこうか。」
などなど、入念に作戦会議を行ってゆきます。
現状数学英語国語において穴がなくなってきているため、
対策は基本的に英語・理科・社会に偏ります。
作戦会議は、生徒たちのモチベーションを
上げていくための大切な時間です。
前回受けた模試や
これまで受けてきたテストを受けて、
自分で反省をしながら課題を決めて、
日々取り組んでいく事柄を決定していく
能動的なプロセスなのです。
人数は少ないので、個人個人にしっかり
アプローチをかけてゆきます。
今回はトップの子の目標点は240点です。
不可能などはありません。
ちゃんと高い地点を見据えて、
分かっていると自信を持っている領域の
さらに一歩先の理解、一歩先の応用問題までを
支配してく頭をしっかりと持った状態で、
学習を進めていきたいと思います。
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