レベルアップを実感する。

小4国語の演習。
今日は物語文でしたが、
記述の仕上がりがとても
よく、全体の正答率も
かなり高く出てました。

「簡単だった」と言いますが、
その実、記述には授業で
指導した技法がしっかり
踏襲されており、
この一年口酸っぱく教えてきた
テクニックが身についてきています。

国語ほど、小学生のうちに
やっておいた方がいい教科は
ないのではないでしょうか?

技術的なことが分からないまま、
小学校のカラーテストでは
まあまあできてたけど、
中学以降突然国語が
苦手になった、みたいなことは
結構あるあるなんです。

技術がなく、なんとなく
答えを探して埋める、という
ような国語では太刀打ち
できなくなってきます。

問題種別ごとの解答法、
修飾語の削り方、
2文以上のまとめ方、
言い換えや名詞化、
抽象化、など、
数え上げればテクニックの
話はいくらでも出てきますが、
中高生でもそれらを
形あるテクニックとして
捉えている子はそうおらず、
中学受験をしてきた子たちと
やはり差がつきやすいポイントです。

国語も、技術が間違いなくいります。
本さえ読んでおけば、というのは
誤りであり、技術に欠けるから
楽しみ方が半減している
ケースすらあるので、
本を面白く読むためにも
技術はあった方が後々の
読書のためにもなります。

中学生以降は特に思い切り
国語に注力できる時間は
減少しますので、
暇な小学生のうちに
できる限り叩き込んでおくのは
メリットかと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ