ターゲットを潰していく姿勢。

今日は6年生のある子が自習の際に

「この問題を出来るようになりたい!」と

はっきり目標を持って来てくれました。


私は、本来周回的に問題を解くことよりも、

ちゃんとターゲットを特定して潰しにかかるような

姿勢の方が良いといつも思っています。

そういう意味で、とても良い自習時間の

使い方ができたのではないかと感心します。


まだ、「こうすればいいのか!」というくらいの

大いなひらめきの次元にはたどり着いていないようですが、

これもじっくり相手を忘れずに取り組むことによって、

いつか、この子の言葉を借用すれば

”キラリーン!!!”という状態に到達するでしょう。


人は、こういう強い納得感があるときに、

思考力の次元が一次元も二次元も上がるものだと思っています。

ただ、それでもずっと難しいということでしたら、夏休みまで

一旦温めておいても良いかもしれません。

時間を置くことでなぜかすんなりとわかることもあります。


この子のために、次週の小テストにはこっそり

やりとり算を忍ばせてみようと思います。笑

kojinkai

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